特殊能力を有する人間たちが起こす事件に立ち向かう、若き二人の刑事の姿を追ったドラマ、『SPEC〜警視庁公安部公安第五課
未詳事件特別対策係事件簿〜』。ドラマの主題歌は、1〜5話が英語歌詞の『NAMInoYUKUSAKI』で、6話〜10話が日本語歌詞の『波のゆくさき』という形で使い分けがされています。
『NAMInoYUKUSAKI』(英語版)の歌詞は、こんな具合に訳してみました。
僕はいつも一歩君の後から行く
やっと捕まえたと思っても、すぐに振り切られてしまうんだ
でも、一筋の光明は見えている。僕はあきらめないよ
朝日は夜を切り裂く
光は足元を照らすだろう
夢がすべてを教えてくれた
潮は引き、満ちていく。何度も何度も
多分、僕はこの波のようなものさ。絶望にとらわれている
どうしようもない墜落の感覚と戦っているんだ
僕はそんなことに負けはしないさ
ひとつまた一つの繰り返し
この先、あと何回戦わなくてはいけないのだろう
この出会いが最後ならと、いつも信じてる
夜ごと見る夢
再び君に会わなくても済むように
君にさよならをする時が一番大切な時間に思えるから
君はいつか彷徨う僕に出会うだろう
目を閉じ腕を振り上げ「負けない」と歌うぼくに
僕に必要なのは、それを遮る君の一息
君に息が届けば、ただそれだけで十分なのに
でも、どうやったって戻ってきてしまう
*Repeat
そして僕が瞳を開くように
新しい夜明けが総てを包んでいく
陽の呼ぶ声と共に、また始まる
終わりのない日常が動き出すんだ
良く考えてみろよ
どうせすぐに、全てを覆ってしまう
推測では見失ってしまうのさ
僕らは信じる道を見つけられるだろうか
必要なのは忍耐
それに、闘う意志を与えてくれるモノなのさ
韻律で終わる最後の言葉
僕をそうはさせはしない
*Repeat
ほんの少しの希望と些細なものがあれば、僕は何とかやっていけるだろう
君が背中を押してくれれば、僕はすぐにでも羽ばたけるんだ
ただそれだけさ
君が手を離しさえしてくれれば
その時、なぜ君が僕の手を握っていたのかが解るだろう
君が僕の手を握っていた理由が解るはずさ
日本語詞の「波のゆくさき」は、「
こちらのページ」で解説しています。