全世界が注目していると言ってよい、岸本斉史氏原作のアニメ『NARUTO-ナルト-』の最新映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』が遂に公開されました!(8月7日)
本作は、世界累計発行部数が2億部を突破した大ヒットコミック『NARUTO-ナルト-』を原作に、岸本氏が原作・脚本・キャラクタービジュアルなどすべてを統括して制作した新作アニメーション映画。
昨年12月に公開された前作『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りにスタートした"NARUTO新時代開幕プロジェクト"の集大成として位置づけられています。
その主題歌に抜擢されたのは、4人組ロックバンド「KANA-BOON」の「ダイバー」。ご存知のように「KANA-BOON」は、昨年10月期テレビアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のオープニングテーマとして「シルエット」を提供していますので、アニメシリーズから1年足らずで「NARUTO」と再びコラボレーションを果たす形となりました。
この起用について岸本氏は、「TVアニメ版でKANA-BOONの『シルエット』という曲を聴いた時に、ASIAN KUNG-FU GENERATION以来の『きた!』って鳥肌が立ったんです。改めて曲をフルで聴いた時には涙が出ちゃって…。『これは俺のことを歌っている、なんで俺のことをこんなにわかってるんだろう』と思っちゃったんですね。それで、主題歌にするならKANA-BOONだって決めました」と、自らがラブコールを送ってのものだと語っています。
これに対して、当のKANA-BOONでボーカルとギターを担当する谷口鮪は「主題歌に決まったときはめちゃくちゃうれしかったです。小学生の頃からナルトと一緒に育ってきました。『ダイバー』は、この作品のために一生懸命つくりました。映画にぴったりな曲になったので、ぜひお楽しみください」と返答。言い換えれば、相思相愛の結果生まれた主題歌だという事なんでしょうね。
歌詞は、以下のようになっています。
ちなみに、この曲を聞いた主人公のうずまきボルトからは、「マグロってば美味しいだけかと思ったら、こんなカッコいい曲も作れるなんてびっくりだぜ! 『KANA-BOON』のみんな、オレの映画のためにこんなカッコいい曲を作ってくれて、本当にサンキューだってばさ!」と喜びのコメントが発表されています。